
間違っても、姑息な手段や小手先の努力、周囲への体裁を気にする形だけの見せかけの姿になっては、絶対にいけません。それは、計算高い損得判断を一番に考える、器の小さい人間になってしまうことを知るべきです。

又、自分だけにとって都合のいい人間を友達と呼んではいけません。本当の友達は、自分にとっての都合の是非とは関係なく、相手にとって大切であることが言える人、出来る人で有るべきです。
又、そんな友達を捜すのではなく、自分自身が相手に言える出来る人になる事が大切なのであります。お互いにとって大事なことであるなら、耳の痛い話もしっかり言い合える関係、これこそが本当の友達なのであります。
いつわりの友達関係は、友達関係を維持するために、無理に話を合わせたり、間違った判断と知りながら一緒に間違った事をする、又、他の誰かを排除傷つけて、二人の絆を確認するというような関係にあります。

最も醜い姿は、能力ある者出来るも者が手を抜いている姿であり、最も美しい姿は、全力で一心不乱に努力する姿であることを知っていて下さい。
自分は、要領が悪く人よりも劣っていると思う皆さん、正直能力の自己診断は、何の意味もなく何かに役に立つというものでもありません。時間がかかるなら時間をかけて、一心不乱に全力を出し切り、物事に当たって下さい。
目標・夢に向かって突き進んで下さい。諦めずに追い続ければ、夢は必ず叶います。夢が叶わないときは、途中で諦めた時だけです。諦めずに目指し続ければ夢は必ず叶うのであります。




午前中は、正午までが第一クール、そして昼休憩を40分挟んで、午後2時までが、第2クール、第3クールは、午後3時半までとなります。各自のテスト勉強の中からの質問に対して担当教師が対応し、疑問点を解決してもらい、又、個別に教材を準備して実行してもらったりと個別の対応を大切に考えています。塾生の皆さんには、テスト勉強の仕方を含め、多くのことを学んでもらうところとなります。時間の使い方、集中勉強による効果性の高さ、学習計画の立て方、長時間の学習への慣れ等、これからの学習を進めていく上で、大変役立つものになると思います。
塾生の皆さん本当にお疲れ様でした。今回の勉強会をこれからのテスト準備にしっかりと繋げていってください。

[毎日の家庭学習について]→①入試問題集、復習問題集を毎日の家庭学習の中で必ず実践し、解けない問題に対して、解答解説をしっかりと見て、その正しい解き方について熟考理解する。又解決しない問題は、早めに塾で質問して解決する。
②学校・塾で出た課題は期日までに必ず完成させる。又、テスト勉強は計画的に念入りに実行できるようにする。
[苦手科目の克服について]→模擬成績データが返却される度に、他教科の足を引っ張る苦手科目の回復への欲求と焦りは、必然であろうと思います。気を付けなければ成らないことは、結果が出ている科目の学習への取り組みを休止、又は希薄なものにしてしまうことにあります。、苦手科目の勉強に大きく学習の比重を偏らせる方法は、陥りやすい誤った考え方やり方で有ることを知ってほしいと思います。
得意科目は、普段優先的に時間をかけた勉強が出来ている成果であり、その勉強が希薄になれば、成績は下がります。よって、これまで通りの学習はしっかりと継続する中で、さらに苦手科目への学習時間を増やす事を実現しなければ、トータルの成績は上がらないと言うことを分かっていて下さい。入試に必要な成績結果は、常に五科目平均の成績結果がどうなのかと言うことで、その中身(どの科目がどうということ)は関係有りません。
[受験準備意義と目的について]→志望高校合格は、ゴールではありません。新しいスタートである事を忘れてはいけません。受験準備は、高校生活の全てを支えるために必要な様々な「力」を身につけるための最後のチャンスです。
その意義目的は、幅広い視野に立った基礎学力しかり、一般常識としての語彙力や計算能力、又、計画性のある日々の過ごし方や、集中力、忍耐力、並行処理ができる調整力等、様々な大切な能力を身につけることで高校生活のスタートをより良いものに出来る事が挙げられます。
よって、当然直前には、(私立入試に対しては冬休み頃)志望校の入試傾向に沿った、打算的な傾向と対策は必要ですが、早くからの入試に出る出ないとか、必要不必要の学習項目の選り好みをすることには、問題があります。今は、やるべき学校と塾両方の学習項目の全てに対して、全力で持てる力を精一杯出し切ろうとする気持ちが、とても大切です。
[塾の利用について]→教学院では、分からないところを質問に来る。自習場所として利用する。志望校の決定について相談するといった、あらゆる受験準備に必要な事柄に対してそのリクエストに応えられるよう準備しています。
事前の申し出と感謝の気持ちを大切に最大限教学院を利用活用して下さい。そして、素直に謙虚な学習への取り組みの姿勢で、受験準備に取り組んでいって下さい。その心持ち次第によって学習成果は大きく違うものになってしまいます。教学院の塾生諸君が今回の受験準備を通して将来に役立つ様々な大きな力を身につけて貰える事を、心から願っています。

私は、教学院に車を置いて、塾の置き自転車で、いざ中学校へ!すると直ぐに、同じく子供の体育祭を見に行く途中の保護者の方に遭遇。「いつもお世話になっています。」と爽やかなご挨拶を頂いた。「私も今から行くところです。」と挨拶させて頂き、自転車を漕いだ。




