教学院本部 大東市三箇三丁目1-39 (TEL 072-875-5968)


by kitt-806
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2018年 04月 17日 ( 1 )

子供達は、やりたいことをしたいという本能に近いものを持ちます。同時にやらなければならないことをやっていこうとする向上心と義務感もそこには存在しています。この二つがバランス良く交互に実現していくことができたとき、物事の両立が実現するといえます。これはその子供の許容量に関わるところが大きい事になりますが、逆にこの二つをバランス良く実現しようとする過程において自分自身の許容量を広げられるということも事実です。ですから、何かを実現するために同時に並行する何かを切り捨てなければ、したいことができなかったり、しなければならないことができないとう考え方は、場合によっては将来にむけて必要なその子供の許容量を小さくしてしまう危険性があることになります。特に中学生期にはこの許容量が大きくなる絶好の時期であることはいうまでもありません。極端な事例として低年齢期に子供の現状の許容量に対して限度を超えた両立を目指した場合、許容量を大きくするどころか、子供の持つ器を壊してしまうという失敗を生んでしまう場合があります。c0039857_946412.jpgしかし、中学生期には、二つを両立しようとしている子供に対し、その許容量を、将来に向けて大きくしていけるチャンスとして子供の苦労を見守り、励ますべき状況である事を認識した対応が、特に大切であると言えるのです。まちがっても過保護な対応でせっかくの機会を台無しにすることの無いよう気をつけなければなりません。又、両立に向けて、段取りや調整、工夫といった大きな「力」がしっかりと身につかないといけないのがこの時期であるとも言えるのです。子供達には、「やりたいことをする」の大前提に「やらないといけないことができる」があることを肝に銘じて、日々の学校生活、クラブ、生徒会活動、勉強に全力で取り組んでいただきたいと思います。
by kitt-806 | 2018-04-17 09:41