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by kitt-806
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【中学受験が難しいという事】

平成31年度の大阪私立中学の入試は平成31年1月17日に解禁されます。中学入試の難しさは、受験生の年齢が11歳、12歳であるためどうしても親御さん主導の受験校選びにならざるを得ない事が挙げられます。
 
これは、ご本人が入学後に思春期を迎えられますので、万が一親御さんの意見の押し付けで入学された場合には、ご本人の自我の目覚めでの反発が起こる可能性があるという問題です。

また、殆どの場合は中高6年一貫校となるため、高校もセットで中学を選ぶ事になります。これは、小学6年生のタイミングで公立高校への進学の選択肢を無しするという事に他なりません。そして更には、ご本人の人生で最も多感な時期の6年間の居場所の選定となりますから、ほんとに慎重に選定されなければなりません。

中学受験は、万が一失敗したとしても地元の公立中学校への進学が有ります。よって、無理な受験(記念受験)になる事も危惧されます。塾を利用して時間も費用も掛けて受験準備に努力して来たわけですから、どうしても私立に入りたい、又は、入れたいと言うお気持ちは当然の事と思います。しかし、第1志望の中学の合格可能性があまりにも低い場合は、第2希望の中学を第1希望に変更する、又は、行きたい中学が最後まで見つからない時は、究極の選択として、適当に妥協して中学を選ぶのでは無く、土壇場で中学受験を辞めるという選択も時と場合によっては有りかなと思う次第です。

たまたま、決められた入学試験日に対してそのタイミングが合わなかったわけで、ご本人が努力して身につけた学力や勉強の仕方は、間違いなく大きな成果として、これからの勉強に役に立つものです。又、1つの考え方ととして、1年前倒しで高校受験の準備をスタートを開始したと考えれば、その意義は更に高まるものと思います。

又、不合格という結果はいずれにしても気持ちを暗いものにしてしまいます。小学生の心は大人と違い大変弱いものです。場合によっては一生の心の傷になってしまうかもしれません。又、別の角度では正直、世間体も有ります。

これは、受験に失敗した時にある最悪のケースですが、受験後のご本人より「少しゆっくりさせて!暫くは中学でクラブに専念させて欲しい。」みたいな休息宣言が飛び出す事があります。傷ついた子供からの要求ですから周囲の大人はその要求を受け入れざるを得ません。

結果、せっかく人よりも早い高校受験準備を始めていながら、本来なら直ぐに気持ちを切り替えて、高校受験の準備を始める事で、これまでに培った学力や受験準備ノウハウがその準備に活かせて、より高いレベルでの高校受験が実現できる事が確実なものを、自ら駄目にしてしまうという、なんとももったいない事態になります。それこそ本末転倒、こんな事はあってはならない事と思います。中学受験は100%受からなければならない入試と思います。

by kitt-806 | 2018-11-02 09:24